一次選考を通過し、二次選考を受けてきました。
二次選考は面接です(必要な人はTOEICも)。
面接は人物面接と技術面接の2種類あります。
インターネットで過去に面接を受けた人たちの体験談を見ていると、ある程度似通った質問がされていることを発見。
あまりアドリブが得意ではないので、事前に想定問答を考えて行きました。
例えば想定質問として・・・
<人物面接>
・志望動機
・協力隊の趣旨
・過去に派遣された人の話を聞いたことがあるか
・協力隊へ参加することを家族に話したか
・希望任国について知っていること
・要請を希望した理由
・派遣先で困ったことがあったらどうするか
・普段の仕事で心掛けていること
・現地の人と意見が食い違ったらどうするか
・赴任先で気を付けること
・開発途上国に足りないものとは
・仕事で経験した困難と克服法
・休日の過ごし方
・最近読んだ書籍
・最近気になったニュース
<技術面接>
※IT系職種
・現在の仕事内容
・データベースについて知っていること・できること
・ネットワークについて知っていること・できること
・パソコンの修理の経験
・得意分野・不得意分野
という具合です。
いよいよ当日。
人によって人物・技術面接の順番はそれぞれで、私は人物→技術の順番でした。
質問と回答を覚えている範囲で記載してみます。
【人物面接】
◆志望動機は?
└「人の役に立つこと」と「自分自身の成長」です。
◆協力隊の意義についてどうお考えですか?
└現地の人たちと共に生活をし、その中で隊員それぞれが自分の専門分野で途上国の発展に寄与することです。
おそらくこの質問は、前問での私の回答が「自分自身の成長」に偏っていたため、「この受験者、自分の成長のことしか考えてないのでは?」との懸念から出てきたものだと思われます。
◆キャンプカウンセラー(大学時代にやっていたボランティア)活動中に苦労したことは?
└ボランティアメンバーのモチベーションの維持・向上です。
◆現地での余暇をどのように過ごしますか?
└できるだけ現地の人たちと交流をしたいと考えています。
◆協力隊を通してどのように成長したいですか?
└物事を様々な角度から見ることができる視野の広い人間になりたいです。
◆希望している要請がすべて大洋州だが、場所で選んだの?
└要請内容で選びました。
やっぱりこの質問キター!と思いましたが、涼しい顔で「要請内容」と答えました。
正直なところ、要請内容3割、場所7割でしたが。。。
◆途上国へ行ったことはありますか?
└はい。去年の夏にミャンマーに行きました。
このように人物面接はある程度想定通りだったので、余裕を持って受け答えができました。
【技術面接】
◆技術面で得意なことと苦手なことは?
└(何と回答したか記憶にない。)
◆ネットワーク構築はできますか?
└基礎的な知識はあります。大規模な構築はありませんが、家庭レベルの小規模なネットワーク構築は経験があります。
◆プログラミングは人に教えられるレベルですか?
└自分でプログラミングすることは得意ですが、人に教えた経験はありません。基礎レベルであれば教えられると思います。
◆仕事内容について教えてください。
└社内システムの企画開発・維持運用です。
他にもいくつか聞かれたような気がしますが、思い出せません。
技術面接は「面接」と言うより、「この受験者は技術的に何ができるのか?」を単に確認する場だったように感じました。
これで一次・二次を含めて選考は終了です。
あとは合格していることを祈るだけ!